チタキヨのヨ

妙齢女だらけ演劇ユニット「チタキヨ」の作・演出担当、米内山陽子のあれこれ

おひさしぶりです

OH。2019年が終わってしまう。 もうちょっと軽い気持ちで書くべきだブログは。 ここを放置している間に、40歳に突入し、新しい仕事をたくさんしました。 アニメ(それに付帯する小説やラジオドラマ)、実写映画、2.5次元と呼ばれる舞台。 そしてチタキヨも…

フラッシュバックする

公演が終わり、平成も終わった。 令和になってひと月を迎えようとしているいま、振り返ろうと思う。 チタキヨ40歳記念公演「フラッシュバック」の登場人物、森永小夏について。 登場人物は自分を投影させているのかと問われると、投影することもあるし、そう…

ここ最近のわたくし

今年に入って、脚本家と放送作家の事務所、株式会社PTA に所属いたしました。 ​株式会社PTA(ピーティーエィ) | 脚本家、放送作家をマネジメントする会社です。 38歳新人というパンチが強い状態のわたしはもうとにかくがんばるしかないぜ。 パンチが強いと…

スクラップ・アンド・ビルド・アンド・スクラップ

スクラップ、アンド、ビルド、アンド、スクラップ、アンド、ビルド、アンド、スクラップ、アンド、ビルド、アンド、スクラップの日々。あまりに書けないときに漫画とか小説とか映画とか演劇とか観ると「最後まで書けてえらいよー!すごいよー!」という、訳…

ショーツありがとうございました

チタキヨ初の短編集「ショーツ」が終わりました。 ご来場いただいたみなさま、気にかけていただいたみなさま、ありがとうございました。 たった3回の公演。 もっと気楽にやるつもりでいましたが、結果なんかすげー髪振り乱してやる公演になりました。 個人…

2016年中旬のわたし

ゴールデンウィークだよ! 米内山陽子です。 5月以降の予定が複雑でSNSでうまくお知らせ出来ないロートルのわたしが、 すっかり忘れていたブログの存在に思い至り、 せっかくなのでこちらに活動をまとめてみました。 なんだかんだ楽しく仕事してるのです…

めぐるひかり

脱稿しました。 こんなに人様に迷惑を振りまきながら、書いたのも初めてで、これが終わったら筆を折ろうとまで考えて、でも筆は折りません。 一人の少女、ひかりをめぐる物語。 書けてよかった。 執筆を優先させてくれた家族と いろいろ受け止めてくれた演出…

くらい

夜が暗くて本当によかった。夜の暗さがわたしを助けてくれた。通り沿いのぽつぽつとした明かり。わたしを追い越す自転車。先を歩くカップル。真っ暗ではない。仄暗い夜。誰の表情も見えないから、どんな顔してたっていい。夜が暗くて本当によかった。

徹夜と仮眠

完全なる徹夜はもうできない。ちょいちょい仮眠をとりつつ、エナジードリンクとカフェイン剤で乗り切る。みたいなことをしなきゃいけないほどやばい状況になったのは自分のせいなんだけれどもーカフェイン剤を飲んでから仮眠すると、仮眠の効果が上がります…

鍵の持ち主

10年くらい前、舞台監督と舞台美術をお願いしていた西廣奏さんに言われた言葉が忘れられない。 初めて奏さんとご一緒して、わたしは目の開くような思いをした。 奏さんは、いつもわたしの思いつかなかったような提案をしてくれて、作品のクオリティを上げて…

つって

誰かにとって大事な自分であることは、恐ろしく気持ちがいい。 誰かを大事にすることも、恐ろしく気持ちがいい。 麻薬みたいなものだ。 だから、それが失われる気配がすると取り乱してわけのわからないことをしそうになる。 だけどよく見たらわたしはただの…

暗めの洞窟

暗闇が怖くなくなったのはいつからだろうか真っ暗にしたほうがよく眠れるので、息子が寝た後にこっそり枕元の明かりを消して寝る。お芝居や映画が始まる前の暗闇も、好き。一人でなければ、郊外の街灯の少ない道をわくわく歩けるし、松明に頼った洞窟探検だ…

神と突破口

自分の中になにか眠っていて、それを解き放てば今直面している問題が解決するような気がする状態のことを 「つぶれる直前のにきび」 と思うことにしています。 書けなくて書けなくて、でも何かの拍子に突破口が見つかって台詞があふれ出てくるような、 そん…

神席の力

ここ最近、どうしても自宅で執筆出来なくなっていて、自宅周辺の喫茶店で書いています。 電源があって、長居しても大丈夫っぽい空気があるところ、うるさすぎないところ。 一時期、コワーキングスペースなんかも検討して、ホームページなんかも見てみたんで…

書けば書くほど遠くなる

文字数だけが順調に数を連ねている。 だけど書きたいことからどんどん遠ざかる病にかかっています。 仕事の話ね。 多分、今までもこういうところを、程度の差こそあれ一度は通って来ているはずなので、 必要なことなんだと冷静に受け止めたい。 受け止めたい…

肩慣らし

やっぱりちゃんとブログ書きたいと思って。 設定やタイトルをいろいろいじってみたものの。 早速書くことがない。 息子が毎日「ドラえもん のび太の大魔境」(最近の奴)観ていて、毎日同じ音声を聞きながら家事や仕事をするのは大変に辛いです。 ちょっと前…

すっかりチタキヨのわたしです

チタキヨが今年も動き出しました。 そしてほぼ同時に上演されるMUにも一部脚本という形で関わらせていただいています。 息子の幼稚園のママさんとやるミュージカルコントの本も脱稿しまして、運動会で息子と踊るダンスの練習もしつつ、別のお仕事も着々と進…

見送る

「ふりむかないで」無事幕が下りました。 作家として戦うことができたし、舞台手話通訳としても挑戦ができた、楽しい公演でした。 プロデューサーの井上さん、演出の広瀬くん、出演者とスタッフの皆さんに、なによりお客様に感謝。 本当にありがとうございま…

「ふりむかないで」(手話通訳公演追記あり)

えっ、前回記事去年の六月……? ご無沙汰しています。米内山です。 思えば去年の夏からこっち、仕事の海で溺れそうになりながら必死に泳ぎ切り、 年開けて、ようやく落ち着いた、の、よね? わたし? 自分でも自分の状況をよく把握できていなくて泣きそうです…

「くすり・ゆび・きり」と「目で聴いた、あの夏」

お知らせが二つです。 ひとつめ。 七月、お馴染みエビス駅前バーで、新演出再演三本目のお芝居があります。 2011年、話題になり始めた離婚式を取り上げて、好評をいただいた作品を、 広瀬格の新演出で再演します。 出演者はオーディションで出会った八名の俳…

エビス駅前バーReboot「したごころ、」

エビス駅前バーの再演新演出シリーズ第二弾です。こりっち舞台芸術祭で最終選考まで残った作品を、新演出で再演します。是非是非!エビス駅前バープロデュース Reboot 『したごころ、』 脚本:米内山陽子(トリコ劇場) 演出:板垣雄亮(殿様ランチ) エビスに集…

捨てる。のこと

さて、ギブ・ミー・ラインの次の週から始まる、お芝居です。捨てる。というタイトルの連作短編集。つまりオムニバス。この作品は、息子を出産後初めて書いた長編(短編集なんですが)です。緩く、途切れながらつながるオムニバス。妊娠、出産を経て、演劇か…

ご挨拶とお知らせ

あけましておめでとうございます(今更!)チタキヨが終わった後はぼんやりしたりお酒飲んだりテレビ見たり映画観たり台本書いたり台本書いたりしておりました。いや年末年始の執筆が怒濤でしてね、ブログをね、まあね、うん。お仕事をいただけるのは大変う…

二年ぶりの作・演出です

2010年12月に15MinutesMade以来、二年ぶりの作・演出です。 女優三人といいところへにじり寄るように作っています。 是非見ていただきたい作品です。 チタキヨ 朝にならない 店の中から外を見ていた ボロ雑巾のわたし ぬるい生ビール 茹ですぎの枝豆 ずれた…

米内山陽子脚本提供

エビス駅前バープロデュース新作第四弾。 地方都市を舞台にした人間ドラマです。 東京恵比寿の駅前バーが架空の町、大川戎(おおかわえびす)の駅前バーになります。 都市部から在来線で二時間、 県庁所在地の反対側、大川戎(おおかわえびす)。 大川戎駅か…

肩で息する

今年の夏はすごいことになってる 8月25日に弁護士と子どもたち(ハイティーンと学生)34名が出演する舞台の演出が終わり BARHOPPER脱稿し エビス駅前バーは頑張って書いてて 幼稚園の劇の台本も書いてます どれもすごく大事にしたいものなので、とにかく気を…

戯曲提供します

2011年、「くすり・ゆび・きり」という作品でご一緒した殿様ランチの平塚正信さんと、もなみのりこさんのユニットに30分の新作書き下ろします。 水清ければ魚棲まず、って感じの作品にしようとがりがり書いてます。 今までの米内山作品とはまた毛色の違うも…

日々

無事日常に復帰と思いきや、月曜に締め切り一本。これからしばらく、生活だけの一日はありません。しかし、現場に出かけない分、その境目は曖昧。今ははやく息子を寝かせないと執筆に響く…という焦りがあります。月曜までに20枚。生活のペースを考えるとどう…

葬式クラス2012終了しました

二年ぶりの再演「葬式クラス2012」 無事、全日程を終了いたしました。 連日満員のお客様にご覧いただき、感無量です。 エビス駅前バープロデュースの第1弾として書かせて貰った作品で、 二年経って読み返すと、なんか若かったり粗い部分があったりして、 だ…

葬式クラス2012

2010年に書いた作品が再演されることになりました。 上演開始しています。 もともと、1980年生まれの人々の2002年から2010年の8年にわたるクロニクルだったのですが、 再演にあたり、それに加えて1964年生まれの人々バージョンも加わりました。 ものすごーく…