チタキヨのヨ

妙齢女だらけ演劇ユニット「チタキヨ」の作・演出担当、米内山陽子のあれこれ

仕事始まってます

仕事始めは5日でした。
いきなし中学校演劇→ehonのはしご。

中学生の方は台本がもう4/5仕上がってて、がんがん台本の稽古。
2月に学校で公演。
中学生女子が、教訓ゼロできゃいきゃいテンパって恋愛してます。
演劇部にいる子のほとんどが恋をしたこともない(!)。
何が好き?って聞くとジャニーズとか声優さんとか。
そう言う子達が、教室の階層と恋愛のどうしようもなく止められない感じを、やります。
楽しいなぁ。
普通にわたしが楽しんで、結果、彼女たちもいい思いができるといいと思う。
わたしはとにかく、自分のために演劇しよう。
その方がいい。

ehonはとにかく手話手話手話!
ろう者役の佐々木潤さんの立ち居振る舞いがどんどんろう者っぽくなってる。
通訳役の成松さんの上達の早さにも目を見張るものがある。
実は佐々木さんにあてる手話を微妙に相手によってレベルを変えている。
手話がうまい人相手にはネイティブに近い手話を。
初心者には易しくゆっくりな手話を。
わたしが今まで見てきた手話が使われるドラマだと、ろう者は誰相手にも同じレベル手話で話す。
んなわけねー!
伝えるための言語なんだから、相手によって伝わるように変えるのが普通だろ。
速度も、言葉のチョイスも、違うだろ。
ってことで、地味にいろんなレベルの手話を演じる佐々木さん。
これからどんどん調整していく予定です。
ウホホー。