チタキヨのヨ

妙齢女だらけ演劇ユニット「チタキヨ」の作・演出担当、米内山陽子のあれこれ

ご挨拶とお知らせ

あけましておめでとうございます(今更!)
チタキヨが終わった後はぼんやりしたりお酒飲んだりテレビ見たり映画観たり台本書いたり台本書いたりしておりました。
いや年末年始の執筆が怒濤でしてね、ブログをね、まあね、うん。
お仕事をいただけるのは大変うれしいことです。
今年も緩まず精進して参りますので、どうぞごひいきに。

さて、年末年始から苦労した作品の結実をご覧いただきたいという、お知らせです。
しかも二本。
しかもどっちもおもしろいんです。
今記事では、一本目のお知らせを。

一本目は今回初めて組ませていただく演出家、ハセガワアユムさんとのお仕事です。
もともと、この企画のプロデューサーである森久氏は2007年に上演した「こ きゅう」の出演者で、
そのご縁で台本を書かせていただく事になりました。
ご縁はありながらも企画の旗揚げに台本を書かせていただくなんて僥倖、滅多にありません。
すごく嬉しい。
しかも演出がMUのハセガワアユムさんです。
ファンです。

すごく悩みました。
ご存じの方がたくさんおられるとは思いますが、
アユムさんは作家として非常に素敵な言葉をたくさん持っていらっしゃる方です。
エッジが立ってます。なんてったってオシャレだし。
そのアユムさんに、わたしはどういった台本を渡すのか。
プロットの時点で詰まりまくり、思い切り逆に振れてみようと思いました。
王道をハセガワアユムにぶつけるぞ、と。
ものすごい直球の、働く人間ドラマを書きました。

そこに、プロデューサーでもある森久氏、
元劇団員、妖怪、菊池美里
シャープな玉崎詩麻さん
きのこっぽい森口美香さん
ギズモに似てる加藤なぎささん
オフスイッチのない平田耕太郎さん
工業地帯の香りがする斎出隆宏さん
ツール・ド・フランス、斉藤マッチュさん
※玉崎さんからはほぼ一度しかお会いしてないので勝手な印象で書いています
以上の俳優さん達が大変素敵にして下さっています。

まだ一度しか稽古にいけていないのですが
アユムさんが炸裂してて、
俳優さんが暴走してました。
素敵です。

是非、ひなまつり周辺、劇場に遊びに来て下さい。


TANGRAM produce 01
「ギブ・ミー・ライン」


作・米内山陽子(トリコ劇場)
演出・ハセガワアユム(MU)

会場 シアターKASSAI

日時と開演時間
3/1(金) 14:00 19:30
3/2(土) 14:00 19:30
3/3(日) 14:00 
◯開場は開演時間の30分前です。
◯当日券の販売は開場の30分前になります。

◎TICKET
前売 2500円
当日 3000円
開場(当日券の販売)は開演時間の30分前です。

予約フォーム

http://ticket.corich.jp/apply/42062/011/

出演
加藤なぎさ
菊池美里
玉崎詩麻
森口美香(劇団ORIGINAL color)
斉藤マッチュ
齋出隆宏
平田耕太郎
森久憲生


【 introduction 】
シアターKASSAIで運営サポートをしている森久憲生。劇場だけでなく、いろいろな劇団へ「大道具」としても密かにサポートしている彼が、俳優活動の一環として立ち上げたプロデュースユニット。その広い顔を活かして呼ばれた、俳優たち、劇作:米内山陽子(トリコ劇場)、演出:ハセガワアユム(MU)、の新しい出会いは「有りそうで無かった組み合わせ」となっています。

ちなみにプロデューサーをやるために"交渉アナリスト2級"の資格を取得との噂?! それほどの気合いの入れようの「TANGRAM(タングラム)」は、シルエットパズルの名称です。まるでパズルのように集められた組み合わせたちに御期待ください。

【STORY】
権威ある小説の賞を行っている出版社、新稿社の中の、小さな小さなコミック部門が、新雑誌アンドレセンの準備をしている。

十代のオタク少女向け雑誌コミックビョルンを廃刊し、多くの連載を引き継ぐ形で、新創刊としてリニューアルする計画だが、売り上げの数字重視の営業、思い入れを漫画家に託す編集、そして漫画の知識ゼロの破天荒な新入社員が訪れて、各々の「仕事」が交錯して思いがけないぶつかり方をする・・・。

<漫画>がモチーフでありながら、あくまで「仕事」の視点で描かれる会話劇。



スタッフ
舞台監督 加藤唯
照明・榊原大
音響・中山ひとみ
宣伝美術・佐藤区役所
制作協力・西村なおこ

協力・はじり孝奈(おぶりが〜ど)、佐藤区役所、劇団東京都鈴木区、佐藤区役所、小野智美、
Karte

お問い合わせ先
tangram.express@gmail.com