チタキヨのヨ

妙齢女だらけ演劇ユニット「チタキヨ」の作・演出担当、米内山陽子のあれこれ

肩慣らし

やっぱりちゃんとブログ書きたいと思って。
設定やタイトルをいろいろいじってみたものの。
早速書くことがない。

息子が毎日「ドラえもん のび太の大魔境」(最近の奴)観ていて、毎日同じ音声を聞きながら家事や仕事をするのは大変に辛いです。
ちょっと前までは「ベイマックス」がそのような状況でした。
毎日観るんだもの。
下手したら一日三回は観るんだもの。

昔からそうだったんですが、毎週毎週子どもに付き合ってアニメ観てると、自分がのび太を嫌いだったことを思い出します。
同族嫌悪的に嫌いでした。
今もちょっとイライラする。
息子はのび太にかなりのシンパシーを抱いていて、だから、それを口に出せずに毎週毎週ドラえもん観ているわけです。

しかし今もって、子ども向けのアニメで「こういう奴は嫌っていい」「こういう奴は馬鹿にしていい」って言う図式はくっきりしてて、げんなりする。
ジャイ子のことを思うと、花沢さんのことを思うと、忍ちゃんのことを思うと、わたしはいつも泣きそうになる。
忍ちゃんを無下に出来ないしんちゃんは、嫌いになれない。
あ、これわたしの僻み意識が出過ぎてないか。
などと自省する。
子ども向けのアニメはわたしの中の色んな意識がざわざわして、全然冷静に見られません。

わたしは何を書こうとしたんだ。