チタキヨのヨ

妙齢女だらけ演劇ユニット「チタキヨ」の作・演出担当、米内山陽子のあれこれ

トラウマ?フラッシュバック?

さぁーて昨日のご馳走は牡蠣と海老と帆立のクリームシチューでした。

息子が産まれたときから、手書きの育児日記を付けていたのだが、あまりの忙しさに暫く手つかずで、今日久しぶりに付けてみた。

読み返すと、辛かったことや嬉しかった気持ちがありありと蘇って来て、不覚にも泣きそうになった。

まだ3ヶ月しか経ってないのに、妊娠中なんて遠い昔のようだ。

昼間、きっかけも何もないのに突然昔のことを思い出した。

しかもすごくどうでもいい、昔の話。

どんな話かっつうと、

高校生くらいの時、京都出身の30歳くらいの女性と話す機会があって(他にも7〜8人20大の男女がいたのですが)、初対面から「なーんかこの人に嫌われてんなあたし」と感じるものがあり、それでも「友人を作る」ということに前向きだったわたしは、必死で話しかけたり、愛想振りまいたりしてた訳ですよ。涙ぐましくも。

話の流れでお笑いの話になり、その京都女性曰く

「関西人はなぁ、ぼけたらつっこまんと済まされへんねん」

「関西人は普通の会話がおもろいねん」

っていうね。いいんだけどね。そう言う人でね。

で、当時、ダウンタウン全盛期ですよ。

ごっつええ感じに日本中の中高生が夢中だったときですよ。

松本人志は最高やねん」

っていうのにはね、全面的に同意します。まっちゃん最高だしね。

で、「ジブン誰が好きなん?」って言われてね、板尾課長大好きだったんでね、「板尾が好き」つったらね、

「えー!あんなん全然おもんないやん!

 ジブンあれやろ?顔がええからやろ?」

って決めつけられたって話。

今でも思い出すと、当時の気持ちになれる。

たまにこういう系の人に出会うけど、どうしたいのかな?

学生時代にもクラスにいたなぁ、こういう「身内」感覚の強すぎる人々。

馬が合わないなぁ。

わたしと合わないだけだからいいのか(伊藤理佐的表現)

とか、もう10年以上昔のことをフレッシュに思い出してむかむか。

なのでリフレッシュに息子を肩車しましたとさ。