チタキヨのヨ

妙齢女だらけ演劇ユニット「チタキヨ」の作・演出担当、米内山陽子のあれこれ

思ったり悩んだり愚痴ったり凹んだり

鬱鬱日記です。

でも吐き出してすっきりしたい。

見ないで、でも見て、という気持ちからどう進めばいいのかな。

子どもができると親の気持ちがわかる。

って言いますよね。慣用句的に。

まあ、確かに出産前の不安とか、

生活に気をつけるべきところとかの苦労を

実感を伴って偲ぶことはあるけど、

気持ちまではわかりません。

やっぱ、違う人間だから。

だから、嬉しそうに

「あんたも親の気持ちがわかるようになったのね」

とか言われるのは気持ちが悪いです。

妊娠してもしなくても今までだって、

わたしなりに感謝してるし、尊敬もしてます。

その辺は無視かーい。

育児とか、妊娠生活について芳しくなく

思い悩む日が多いのですが、

たまに巷で言われる

「昔は気にしてなかったんだから、今の考え方は過保護だ」っていうの、

確かに一理はあるけど、

昔それを放置して事故とか事件とかの良くないことが増えたから、

現在では「良くないこと」「避けること」になっていることも

あるのじゃないかと思うよ。

チャイルドシートが法令化されたのだってそういうことだしさ。

とか、そういうことを、反射でしっかり反論できずに

内々にしまい込んで後から「ああ言えば良かった」と

グチグチ思い悩む性質です。

そのグチグチこねくり回した気持ちを作品に昇華して来たのです。

胎教に良くないったら。