チタキヨのヨ

妙齢女だらけ演劇ユニット「チタキヨ」の作・演出担当、米内山陽子のあれこれ

息子のあだ名はむん

息子は半分くらいの割合でわたしから「むん」と呼ばれています。

泣き声はでかくなり、体もでかくなり、だいぶ笑うようにもなりました。

夕方から夜にかけて、4時間近く泣きっ放しの日も増えて、帰りの遅い夫を、息子と二人きりで待つ身の辛さと寒さが沁みます。

一人でお風呂に入れるのも、泣かれちゃうとしんどいよね。

8日にはでかい病院で息子のセカンドオピニオンをとってきました。

セカンドオピニオン代って・・・たけえのな!

でも、高いだけあった。やってよかった。

わたしと夫の方針は固まりました。

これから、特別な症状がでない限りは、見守る。

なにもしない。

それが最善。

9日は産院でベビーマッサージと産後ヨガの教室へ。

午前中だと思って行ったら午後からだったので、産院で時間を潰させていただく。

この教室で他のお母さんと友達に・・・!

という野望を持って行ったのですが、

見事に打ち砕かれました。

ワタシ・・・シャコウセイ・・・アマリナイ・・・。

会いたかった助産師さんに会えて嬉しかった。

11日は義母の誕生日。

一緒にランチをとってきました。

息子は店が暑すぎて泣き、肌着一枚にしてようやく落ち着きました。

うにビビンバがえらいうまさ。

12日には阿南夫妻とマリ嬢が。

マリ嬢は見る度にしっかりしてゆく。

大変そうで、楽しそうで、やっぱり大変そうで、楽しそう。

もう乳児じゃなく、幼児になってゆくんだなぁ、と。

今日は区の母親学級で知り合ったご近所ママ友が。

息子と同じ月齢くらいの子と戯れ合う。

ぐだぐだと愚痴ったり、笑ったり、これから、戦友となる人だ。

人生は日常の連続でどうということもないけれど、この薄く漂う、途切れることのない緊張感に押しつぶされそうになる。

しかしそれは幸福を孕んだふくよかな緊張感で、やはり人生はそんなに悪くない。

むんむん。